MINIのPOPなデザインに一役買っている未塗装のフェンダーアーチ。
シボがある樹脂製ですのでボディワックスなどは付けられません。
新車時は黒々していますが、経年劣化で白っぽくなっていませんか?
ダッシュボードなどに塗布するプラスチック用保護艶出し剤を使っても、外装パーツなのですぐに効果が無くなってしまいます。
そこでGo32.netが色々試した末にオススメするのは、和光ケミカルの「WAKOS SUPER HARD」です。
このWAKOS SUPER HARDは、ケイ素のコート剤なので、ガラス状の被膜を形成することで高い耐久性を実現しています。
耐久性は6〜12ヶ月もあり、耐熱も300度までOKなので、エンジンルーム内の樹脂パーツなどにも使えます。
それでは、施工してみましょう。
パッケージを開けると、中には液剤が入ったボトルと、塗布用のスポンジがセットになっています。
スポンジは写真のように切り分けられていて、1回ごとに小分けにして使用します。
それでは実際に塗ってみます。
今回はこちらのR56のフェンダーアーチに塗布してみます。
まずは塗布する樹脂部分の汚れをきれいに落とします。
洗車時に施工すると良いでしょう。
水分は塗布時に液剤を弾いてしまうので、洗車した後は水気をよく拭き取ります。
付属のスポンジに液剤を染み込ませます。
プラスチック部分に塗りこみます。
効果がわかりやすいように、半分だけ塗ってみました。
これだけ黒々とツヤがでます!
塗装部分にはみ出てしまった場合は、乾く前に拭き取ってください。
乾いてしまうと残ってしまいます。
塗った時にスポンジで擦ったムラがでますので、施工後5分くらい経ったら乾いたタオルなどでカラ拭きをしてムラを消します。
施工はたったこれだけと簡単です。
今度はしばらく放置されている年季の入ったMINIがあったので、こちらに施工してみます。
写真のようにツヤが全くなく白くまだらになってしまっています。
こんな状態のフェンダーアーチでもご覧の通り!
フェンダー1枚分施工したら、まるで新車です。
MINIでは他にも
アンテナベース
リヤワイパー
ドアミラーの黒いプラスチック部分
サイドスカート
などが施工ポイントです。
注意点は、目的の部分以外に着いてしまった場合は、乾く前に拭き取る。
完全に乾燥するには1週間位かかるので、それまで雨に当たらないよう、施工前に天気予報をチェック。
揮発性の液剤なので、施工中はスポンジに液を含ませるごとにボトルのキャップを閉めましょう。
このようにMINIのプラスチック部分が見違えるような輝きを取り戻す「WAKOS SUPER HARD」
他にも類似品は色々とありますが、耐久性が高く、仕上がりもきれいなのでGo32.netでは一押しです。
価格はちょっと高めですが、1回買うとかなりの回数施工できますので、そう考えると1回分の費用は高くないと思います。
是非お試しください。
04/27/2016