05/16/2016
埼玉のMINIショップAGOrdinaryと福島のMINIショップMINIQが合同で開催したMINIでサーキットを走るイベントにお手伝いも兼ねて、私Go32.netのアツシも参加してきました。
このイベントは、サーキット慣れしている人からサーキット初体験の人まで、どんな人でも楽しく参加出来るイベントです。
AGOrdinaryでは、数十回開催している定番のイベントになっています。
今回の会場は、D1グランプリでも有名な福島県のエビスサーキット 南コースです。
とても敷居の低いサーキットイベント
サーキットというと、自分とは別世界のように思う方がほとんどかと思いますが、このイベントでは、初心者へのサポートが素晴らしく、運転免許を持っている人であれば誰でも気軽に参加できます。
走る前の準備の仕方から始まり、コースを自分の足で歩いて下見。その後はまず直線を使ったフルブレーキの体験や、短い区間を反復して走行する慣らし走行、ゆっくりと徐行でコースを周回する走行など、丁寧に段階を経て走るという、とても至れり尽くせりでサーキット走行が体験出来るイベントになっています。
私もいくつか走行会イベントには参加していますが、ここまで敷居が低くサポートが丁寧な走行会は見た事がありません。
今回私は初心者クラスのレクチャーと先導を担当させていただき、無理なく安全にサーキットを体験するお手伝いをさせていただきました。
サーキットを走った事が無い方は、不安で一杯だと思いますが、その点を無理の無いペースで徐々に速度を上げ、その人にとっての安全な速度で周回していただきます。
このイベントの真の目的は、普段の安全運転に繋げる事です。
イベントの目的は、運転操作の向上はもちろんですが、スピードを出すと車がどのような挙動をするのかを安全な貸切サーキットで体験する事が貴重な体験になります。
これは「公道でもっとスピード出せる様に」という事ではなく、「無理なスピードを出すと、どれだけ車を制御する事が難しいか」を理解出来るという事がポイントです。
サーキットは、対向車や道を飛び出す歩行者もいませんので、運転に集中でき、公道よりも断然車を速く走らせられます。
よって、公道では「無理だった=事故を起こした時」ですが、このような場では、安全に「どこまでやると無理なポイントになるのか」を体験する事が出来るのです。
これを経験すれば、公道で高いリスクをおかして体験出来る事が、サーキット走行で体験出来る事に比べたら、ほんの些細な事でしか無い事もおわかりいただけると思います。
サーキットを体験した人の多くが、公道で今までよりスピードを抑え、安全運転に気を使う様になります。
「サーキット=スピードを出す」という事だけでは無いのです。
ただサーキットを走るだけではない、楽しいイベントも行われました。
このイベントでは、お昼休憩にちょっとしたお遊びも行われました。
水を入れた紙コップを屋根に置いて落とさずコースを1周するタイムを競うというものです。
思ったよりコップは落ちにくいのですが、タイムを出そうと思うとなかなか難しいです。
コース取りやアクセルの踏み方も重要です。
優勝者は景品をゲットしました。
走りまくりの1日で参加者も大満足
朝から夕方まで、めいいっぱい走った参加者の皆さん。
走行終了後は豪華な景品が全員に当たるジャンケン大会も行われ、大盛り上がりの走行会イベントは、参加した皆さんのご協力もあり事故もなく無事終了。
集合写真を撮影して解散となりました。
今回も参加者の方々にはとても楽しんでいただけたようで「次回はいつやるのですか?」「また参加したいです!」という嬉しいお言葉をいただきました。
とてもリピート率の高いこのイベント、毎回参加者は増え、皆さんのご要望にお応えするべく、近いうちにまた企画するようです。
この記事を見て興味を持った方は是非どうぞ。